広島大学 大学院先進理工系科学研究科

サイバネティクス応用論(小峰・宮田・金山)研究室

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健康・医療・モビリティ支援への応用 人間特性を反映した製品設計への応用 人の感覚・感情情報処理への応用
人の体の仕組み(生理学)を解明する研究や,動脈硬化度などの装置開発などを行っています.また,車と家と医療機関とをつなげた新しいシステム作りに取り組んでいます. 人のモデルが製品のCADモデルを利用する様子を計算机上で推定し,操作性を評価することができれば,対象ユーザに合わせた製品を効率よく設計することが可能になります.ここでは,デジタルヒューマンモデルの作り方や,それを使った製品の評価方法などについて研究しています. 人の複数感覚情報処理の仕組みを解明する研究(認知神経科学)や、実際にバーチャルリアリティ空間においてどのように刺激を呈示すると人の体験がどのように変化するのかを対応付ける研究をしています。また頭皮上脳波やfMRIを組み合わせて、感情反応のような人の主観的な体験を表現する脳反応のダイナミクスを明らかにすることで、製品の主観的なよさを客観的に評価する方法の開発を行っています。